グループのメンバーはお互いのどのような責任を負うのか? 

 

グループとはどのようなものかという共通認識が明確になっていますか?

お互いにどのような責任を負うのか?

グループがどのようなルールに従って行動するのか?

 

グループの基本ルール

 

□相互責任(すべてのメンバーは、個人とグループの業績について互いに責任を持つ)

□メンバー間の貢献(すべてのメンバーは、グループに貢献する機会を与えられ、成果に責任を持つ)

□価値観の共有(グループが決定した価値観、原則、基準を守る)

 

基本ルールを守るための具体的な行動

 

□相互の尊重と協力(全員が能力の限り貢献することを期待)

□個人間の良好なコミュニケーション(お客さま満足度を高めるために話し合う)

□新しいアイディアの実現に向けた検討

□批判の禁止(メンバーの失敗はグループの失敗、失敗は成功するための糧)

□総意による意思決定(全員の同意が必要)

□お客さま満足に向けた紛争解決

□個人がリスクをとることに対する支援

□会議への出席と時間厳守(クライアント関連の緊急な用件がない限りは全員が定刻に出席)

□グループ全員による事業開発への参加

□クライアントの共有

□お客さま満足度を高めるための顧客サービスと迅速かつ的確な苦情の処理

□知識の学習と共有□建設的なフィーバックと具体的な業務評価

 

最低限守らなければならないルール

 

□本当に優れた仕事を心がける

□お客さま満足度を高めるために、お客さまから信頼されるアドバイザーになる

□全員が責任を果たすために個人的な建設的プランを持ち、それに取り組む

□若手に任せられる仕事をしない。任せられるならば、任せるべきである

□全員が常に他のメンバー全員を尊重する

□お客さまから任された業務を、十分な管理のもとに遂行する

□お客さまに関する業務を、より高いレベルに保つよう管理する

 

どん状況にあっても「許してはならない行動」

 

■権限や地位の乱用      ■他人に対する軽蔑

■陰口            ■秘密の漏洩

■弱いものいじめ       ■惰性による行動

■非難への加担        ■噂話、愚痴、不平

■説明責任からの逃避     ■チームワークの欠如

■威嚇            ■基準の不遵守

■自分勝手なルールの適用   ■約束の不履行

■責任の回避や放棄      ■政治的駆け引き

■「机に書類を放り投げて立ち去る」といったやり方での仕事の依頼

 

目標に向けて行動を定める

 

目標

 

○お客さま満足度を高める        ○能力を高め、ノウハウを広める

○生産高だけでなく生産性と効率を高める ○量だけでなく質的に優れた仕事を得る

 

行動・責任者・時間・評価

 

□提案する行動内容は?

お客様のニーズを探る観察眼、将来のニーズを探る先見性、成功を勝ち取る具体性

□各行動を担当する人は?

責任者を明確に、サポーターを必ずつける

□各行動にかける時間は?

費用(ヒト・モノ・金・時間)対効果を考えて

□いつまでに完了するのか?

納期を明確に

□各行動が完了したことをどのように知るのか?

レビューは将来への力