サスティナビリティ社会の実現に向けたスターバックス社の取組み

 

2006年現在)

 

 

 

会社概要

 

名称スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

 

設立19951026

 

資本金833,191万円(2005331日現在)

 

事業内容コーヒーストアの経営/コーヒー及び関連商品の販売

 

 

 

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社は、199510月に、米国スターバックス コーヒー社 グループと、株式会社サザビーの合弁会社として設立されました。当初は、北米においてスペシャルティ・コーヒーとエスプレッソ文化の普及に成功したスターバックス コーヒー店を日本に紹介することを目的に、平成710月に設立されました。平成882日、東京・銀座に第一号店を出店し、平成1511月には500店舗を達成いたしました。

 

また、20011010日、ナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)市場へ上場いたしました。

 

 

 

スターバックス コーヒー店は、スターバックス コーヒー社とサザビー社の深い営業経験とノウハウが結集された、新しいライフスタイル提案型のスペシャルティ・コーヒーストアです。店内では、品質の高さで定評のあるスターバックス コーヒー社のコーヒーやエスプレッソ・ドリンクを経験豊かなバリスタがお客様のご注文に応じて丁寧に一杯一杯作ります。また世界のコーヒー生産地から厳選されたアラビカ種のコーヒー豆も常に多種類取り揃え、販売しています。さらに、コーヒーによく合うフレッシュなサンドイッチやペストリー、チョコレートやクッキー、またお洒落なカップやエスプレッソマシンなどのコーヒー関連商品も販売しております。

 

 

 

スターバックス コーヒー独自の芳香と深い味わい、そしてコーヒー知識に富んだフレンドリーなバリスタが醸し出す雰囲気は、新鮮でユニークなスターバックス コーヒー店ならではのものです。今までのコーヒー店では得られなかった“スターバックス エクスペリエンス”を日本の皆様にお届けすることができるでしょう。

 

 

スターバックス ミッション宣言 

 

 

○スターバックスの使命は、会社として成長しながらも主義・信条において妥協せず、  世界最高級のコーヒーを供給することである。

○お互いに尊敬と威厳をもって接し、働きやすい環境をつくる

○事業運営上での不可欠な要素として多様性を受け入れる

○コーヒーの調達や焙煎、新鮮なコーヒーの販売において、常に最高級のレベルを目指す

○顧客が心から満足するサービスを常に提供する

○地域社会や環境保護に積極的に貢献する

○将来の繁栄には利益性が不可欠であることを認識する

 

 

環境方針  

 

 

スターバックスコーヒージャパンは世界最高級のコーヒーを提供する企業として、環境に関しても以下のように取り組みます。

1.パートナーの自覚と責任

パートナー一人一人が環境方針を理解し、環境への貢献に対しそれぞれの役割を自覚して行動します。

2.環境への負荷軽減の取り組み

環境へ配慮した商品の開発と提供、廃棄物の削減、資源の有効活用と再資源化、エネルギー使用量削減、環境汚染の予防に努めるために、目的・目標を設定し、達成状況を見直すしくみを作ります。

3.法規制・自主基準の遵守

関連する法規制を守るとともに、自主的に事業ごとの基準を設定し、遵守します。

4.環境活動と経営のバランス

環境活動と企業経営のバランスを保ちながら、持続可能な社会の実現に貢献し、企業としての責任を果たします。

5.取り組みの継続的な改善

環境への取り組みの達成状況を常に把握し、継続的な改善を行います。

 

 

 

コミュニティ環境活動 

Commitment to Origins (コミットメント トゥ オリジンズ)

 

 

 

コーヒー生産地への貢献

 

 

 

コーヒー生産地のために、スターバックスができること。

 

世界のコーヒー生産地のためにSTARBUCKS ROLE IN THE GLOBAL COMMUNITY

 

30年以上もの間、スターバックスは最高級のコーヒー豆を提供することをミッションとし、世界中のコーヒー農園を旅してきました。スターバックスの品質基準を満たすコーヒー豆の供給量を長期的に確保しつつ、コーヒー業界のリーダーとしての責任を果たすために、スターバックスは、コーヒー生産者の生活水準向上を手助けし、コーヒーが育つ環境を保全していくことを決意しています

 

 

 

私たちに幸せをもたらしてくれるコーヒーというもののオリジン、つまり、コーヒー生産地の経済、社会、環境へ持続的に貢献し、ともに成長していくこと(持続可能な成長)、それが、「Commitment to Origins(コーヒー生産地への貢献)」の考え方です

 

 

 

「持続可能な成長」とは、現在の世代を生きる私たちが、将来の世代のことを考えて環境や資源を利用していこう、という考え方を指します。

つまり、私たちが必要とする経済的成長は環境や資源に支えられているのだから、将来にわたっても成長し続けていくためには、今ある環境や資源を大切にしなければならないのです。

 

 

小さな花がマークです

 

 COMMITMENT TO ORIGINS COFFEES

 

「コミットメント トゥ オリジンズ」のコーヒー豆のパッケージには、小さな花のマークが描かれています。環境に配慮した栽培法だったり、コーヒー生産者への生活支援だったり、そこにはひとつ一つのストーリーがあります。

 

“あなたにとって幸せな一杯のコーヒーが、コーヒー生産地の幸せにつながりますように”

 

コーヒー生産地への貢献を約束するコーヒー豆は、ライトブラウンのパッケージが目印です。

 

スターバックスはコーヒー生産地に貢献します

 

コーヒー生産地の人々の生活、経済、環境に貢献することが、最高級のコーヒー豆提供をミッションとする企業としての社会的責任です。スターバックスの生産地への貢献の取り組みは、お客様にもスターバックスのコーヒーをお楽しみいただくことで、コーヒー生産地への貢献に参加いただける仕組みです。

 

 

スターバックスの買付け基準 

 

スターバックスの買付け基準

Purchasing Guidelines

 

スターバックスは、環境問題の解決を目指して世界30カ国以上で活動している国際環境NGOのコンサベーション インターナショナルとパートナーシップを結び、コーヒー生産者が高品質のコーヒーを継続的に生産できるよう支援するために、環境、社会、経済的側面に配慮したコーヒーの買付けのための厳しい品質基準を協同で作りました。

これは、スターバックスが現在だけでなく将来にわたっても継続的に愛され、支持されるようなコーヒービジネスを行うためでもあります。このスターバックスの品質基準を満たした生産者には、報奨金や優先的な買付けなどで優遇しています。

 

<品質基準>

栽培から収穫まで、すべてにおいてスターバックス独自の厳しい品質基準をクリアしていること。

<環境的基準>

コーヒーを栽培することが自然破壊につながらないよう、環境に配慮した栽培方法であること。それによって多種多様な生物が暮らす環境を保全すること。

<社会的基準>

コーヒー農園で働くひとたちの生活の質の向上につながること。具体的には、賃金や福利厚生が地域や国の法律で定めた水準を満たしているか、それ以上であること。

<経済的基準>

コーヒー生産によって、生産者の収入が向上し、雇用機会や教育の機会が増え、地域のインフラや公共サービスが整備されるなど、コーヒーの栽培を通じた利益は、地域社会に還元されるものでなくてはならない。

 

 

  

 

 

コンサベーション・インターナショナル(CI)は、自然生態系と人とのかかわりを重視して環境問題を解決することを目的に設立された、民間非営利の国際組織 (NGO)です。

地球が長い年月をかけて育んできた自然遺産としての生物多様性を保護し、人間社会と自然が調和して生きる道を具体的に示すことが我々のミッション(使命)です

 

CIが活動を展開する「ホットスポット」は、地球上で最も動植物が豊かに生息する場所でありながら、生物種の多様性が最も危機に瀕する場所です。20052月に世界の34地域が新たに特定されました。CIはこのホットスポットを主要な活動対象の一つにすえて、生物多様性保全活動を行っています。

 

地球温暖化対策に向けてのCCB基準発表 NEW!

世界の企業と環境NGOが連携した「気候変動対策、コミュニティの持続可能な開発への貢献、生物多様性の保全に関する『CCB基準』」が、今年511日に開催されたカーボン・エキスポ(ドイツ・ケルン)において発表されました。この基準は、吸収源プロジェクトにおける地元コミュニティや生物多様性への配慮のための具体的な指針になることが期待されています。

また、中国国家林業省は新規プロジェクトの計画にCCB基準を採用することを発表しました。

詳しくはこちら

地球温暖化対策に向けて世界の企業とNGOが連携

中国国家林業省、新規プロジェクトにCCB基準の採用を決定

 

エコ犯罪:99%のエコ犯罪は制裁を受けず

CIのニュースレター「frontlines」最新号は、エコ(環境)犯罪を特集しています。

詳しくはこちら

エコ犯罪は儲かり、生物多様性は脅威にさらされる

フィリピンのダイナマイト猟

貪り尽くされる野性生物-カンボジア・カルダモン山脈

 

気候変動対策、生物多様性の保全、そして持続可能な開発の同時達成を目指す吸収源(シンク)事業のための新基準発足へphoto エクアドル (C)CI, Yasu Hibi

 

2005511日にドイツ・ケルンで開催されたカーボン・エキスポにおいて、「気候変動対策、

コミュニティの持続可能な開発への貢献、生物多様性の保全に関する『CCB基準』」が発表されました。

CCB基準は、クリーン開発メカニズム(CDM)を中心とした植林などの土地利用による吸収源(シンク)プロジェクトが、気候変動対策、生物多様性保全、持続可能な開発への貢献を同時に満たしているかを評価し、優良なプロジェクトを促進するための基準です。この基準は、吸収源プロジェクトの開発者および実施者、投資企業、監督政府機関などにとって、地元コミュニティや生物多様性への配慮のための具体的な指針になることが期待されています。

  

CCB基準は、地球温暖化対策分野の先進企業やNGOが参加して2003年に発足した『気候変動対策におけるコミュニティ及び生物多様性への配慮に関する企業・NGO連合(CCBA)』によって開発されました。

CCB基準の共同執筆者の一人である、ジョン・ナイルズ(CCBAマネージャー、CI)は「2005年末までに、既に総額5千万ドルに相当する吸収源事業がCCB基準を採用する予定です。すなわち、世界各地での気候変動対策に向けた土地利用方法に、大規模なパラダイム・シフトが起こることを意味しています。」と述べています。

世界銀行のバイオ炭素基金のベノワ・ボスケ氏は、「我々は、土地利用活動に基づく排出権取引市場におけるCCB基準が果たしうる役割の重要性を認識しています。」とCCB基準の重要性について語っています。

さらに、中国国家林業省は、四川省と雲南省において新たに実施される複数のプロジェクトにCCB基準を適用させることを決定しました。中国政府は、世界最大級の植林政策を実行していますが、同国がCCB基準を採用したことは、世界の吸収源事業とアジアの自然環境保全に大変重要な意義を持たらすものと期待されます。 (プレスリリース「中国国家林業省、新規プロジェクトにCCB基準の採用を決定」)

CCB基準を適用されるプロジェクトは、気候変動、生物多様性保全、地元コミュニティの各分野にわたって、第三者監査機関により評価されます。評価基準には、モニタリング計画や遺伝子組み換え樹種の利用の有無、地元コミュニティの事業計画段階からの参加などが必須項目として含まれます。

「日本企業にとっては、地球温暖化対策の中でCDMを活用していくことが、必須となりつつあります。京都議定書で厳しい排出削減目標を課せられている日本としては、単なる数字合わせではなく、温暖化対策と同時に開発途上国の持続可能な開発や生物多様性の保全への貢献も達成することで、逆に環境先進国として世界をリードしていくチャンスだといえます。CCB基準は、それを実現するための重要なツールになると考えます。」と日比保史・コンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表は述べています。

 

CCB基準を適用されるプロジェクトは、気候変動、生物多様性保全、地元コミュニティの各分野にわたって、第三者監査機関により評価されます。評価基準には、モニタリング計画や遺伝子組み換え樹種の利用の有無、地元コミュニティの事業計画段階からの参加などが必須項目として含まれます。

 

人間の活動から生じる二酸化炭素などの温室効果ガスが、地球の気候変動をもたらすことは、既に多くの科学的な証拠・検証により示されており、みなさんも既にご存じのことと思います。一方で、依然として非常に多くの人々が貧困の中での生活を強いられており、温室効果ガスを吸収・固定し、また貴重な生物多様性の宝庫でもある熱帯雨林などの森林資源に日々の生活を依存するがために、熱帯雨林などが急速に失われています。これらの問題はそれぞれに影響しあい、さらに深刻化しています。すなわち、気候変動は貧困を悪化させ、生物多様性の損失を加速させ、貧困は地元の人々を自然資源の乱伐に導きます。そして、損なわれた自然は貧困をさらに促進させ、気候変動を加速させます。

 

これらのすべての問題を解決するために、CIは他の環境NGO、民間企業、研究機関と共同し、『気候変動対策におけるコミュニティ及び生物多様性への配慮に関する企業・NGO連合(CCBA)』を設立しました。CCBAは、地球温暖化の軽減、環境保護、貧困の緩和を同時に実現していくための適切な土地利用プロジェクトの開発・実施を促進するための基準づくりに取り組む、企業・NGOによる初めての連合です。CCBAでは、この規準が、企業、環境NGO、行政機関、国際機関が、生物多様性、気候変動対策、地域社会にとって有益なプロジェクトを開発・実施・評価する一助になるものと期待しています。

CCBAでは、まず生物多様性、気候変動、地域社会に有益な土地利用プロジェクトを開発する際の配慮ガイドラインである『気候変動対策におけるコミュニティ及び生物多様性への配慮に関する規準(CCB規準)』の草案を作成し、地域団体、NPO、企業、学識者、政府機関、個人から草案の改良のためにコメントを求めています。基準に興味のある方はwww.climate-standards.orgにて閲覧、コメントができます。今後は、フィールドテストを重ねた上で、さらに一般からの意見を募集し、最終版を2005年の初めごろに完成する予定です。

 

クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金(CEPF

CI、地球環境ファシリティー(GEF)、日本政府、マッカーサー財団、世界銀行により共同出資・運営されている基金で、開発途上国の「生物多様性ホットスポット」を保全するために、地域で活動を行う民間団体を支援しています。

ファクトシート(日本語)

(株)リコーの「環境Webエコトゥデイ・環境学習クイズ”テンペルタットルの地球旅行記”」サイトで、(株)リコーの支援によるCIガーナのプロジェクトがわかりやすく紹介されています。  

 

 

 

 

 シェイド グロウン コーヒー

 

熱帯林のことを考えたコーヒー豆

 

フェアトレード コーヒー

 

家族経営の小さな農園の幸せのために

 

ベラビスタF.W. トレスリオス コスタリカ

 

パナマ フロレンティーナ

 

ブラジル イパネマ ブルボン

 

パナマ サンベニート

 

パナマの生徒たちに教育を

 

※フェアトレード コーヒー以外のコーヒー豆は季節限定商品となりますので、あらかじめご了承ください。

 

  

コミュニティ環境活動 

 

 Commitment to Origins~コーヒー生産地への貢献

 

 

 

シェイド グロウン コーヒー (Shade Grown Coffee)

 

 熱帯林のことを考えた、コーヒー豆です。

 

 

 

コーヒーの木は熱帯林の中に育ちます。世界のコーヒー生産地では、伝統的に、自然の熱帯林がつくる木陰の下でコーヒーを栽培してきました。

 

熱帯林は、熱帯特有の強い日射しや激しい雨からコーヒーの木を守るだけでなく、土壌が流れ出てしまうのを防ぎ、熱帯の生態系を守るために重要な役割を果たします。

 

日陰栽培(シェイドグロウン)という、伝統的な方法でコーヒーを栽培する農園には、さまざまな種類の植物が茂り、いろいろな動物が生息できる環境がつくりだされ、生物多様性が保たれます

 

 

 

 

生物多様性とは、生物の種類の多さを示すのと同時に、生物が棲む生息環境の多さも示します。地球上に存在する多くの種類の生物は、それぞれが生態系の中で重要な役割を果たし、それらの生物同士が互いに網目のように複雑に関係しあって、全体のバランスを保っています。どこか一部でもその網目が崩れると、全体のバランスが崩れてしまいます。現在は、森林伐採や焼畑農業などの人間が行う活動によって、地球上の生物多様性は、生物の歴史上、かつてない速さで絶滅の危機にさらされています。コーヒーのふるさと熱帯林は、地球上の陸地のわずか7%しか占めていないのにも関わらず、40%以上もの動植物の種が集まっています。コーヒー生産地は地球環境保全の観点から、重要な地域と重なっています。

 

 

 

 

しかし数十年前、一部のコーヒー農園が、熱帯林を伐採して裸地でコーヒーの木だけを栽培する農法を始めました。この方法で豆の収穫高は増えましたが、自然の環境ではないため、多くの化学肥料や農薬が必要となりました。その結果、さらに森林破壊が進んでしまうことになったのです。

 

 

 

コーヒーは世界中のさまざまな環境で栽培されているため、何が最良の栽培方法かは、必ずしもひとつではないでしょう。しかし他の植物がつくる日陰の下で栽培する「日陰栽培」は、健全な生態系を維持し、生物多様性を保護する農法として広く知られています。

 

 

 

スターバックスでは、国際的な環境NGOであるコンサベーション インターナショナルとパートナーシップを結び、シェイド グロウン コーヒーを栽培することによって、数ある熱帯林のなかでも、多種多様な動植物が危機にさらされている「ホットスポット」と呼ばれる地域の自然保護活動を進めています。この運動は、ただ自然保護を唱えるだけでなく、シェイドグロウンを栽培する生産者の経済的な自立を助けるという意味ももっています。スターバックスが販売している、シェイド グロウン メキシコは、「日陰栽培」で育てられた、熱帯林を広大な緑の森へと蘇生していくコーヒー豆です。

 

 

 

コンサベーション インターナショナルの日本語ホームページhttp://www.conservation.or.jp

 

 

 

 

鳥たちが「シェイドグロウン」で帰ってきた

 

「日陰栽培」の農法にもどしてからしばらくすると、開発されてしまった熱帯林から姿を消していた多くの生き物たちが「日陰栽培」の森に帰ってきました。その代表がコーヒー豆パッケージの豆シールにも描かれている鳥たちです。また、コーヒーの木は自然な環境で、様々な動植物と一緒に育つうちに、抵抗力が増し、農薬や化学肥料を使わなくても収穫量をあげることができるようになりました。自然な熱帯林となったコーヒー園には、鳥たちが巣をつくり、ひなを育てることができる植物が増え、鳥たちのえさとなる果物や虫も増え、一時は見かけなくなった鳥たちが再び熱帯林にもどってきたのです。

 

 

 

 

Commitment to Origins~コーヒー生産地への貢献

 

フェアトレード コーヒー (Fair Trade Coffee)

 

家族経営の小さな農園の幸せのために

 

 

 

フェアトレード認証は、コーヒー生産地において、小規模な生産者のコーヒーの収穫に対して公正な価格で取引することを保証する制度です。世界のコーヒーの半分以上は数エーカーの農地しかもたない家族経営的な小規模な農園で生産されているからです。フェアトレード認証制度は、このような小規模生産者が集まって生産者組合をつくることを奨励し、その生産者組合が中間業者を介さずに、輸入者や加工業者と直接取引きできることを保証します。フェアトレード認証制度によって、買う側は、生産者に対する信用が得られ、長期での継続的な取引関係を構築できるようになります。

 

また、コーヒー生産者側にとっては、経済的な安定がもたらされるようになります。フェアトレードの認証ラベルがついたスターバックスのフェアトレード コーヒーは、このコーヒー生産者と公正な価格で取引がなされたことを証明しています。

 

 

 

「フェアトレード」とは?

 

 

 

フェアトレードとは、「公平貿易」ということです。現在の貿易制度では、生産量が増えていくにつれ、市場は供給過剰になります。その結果、弱い立場にある生産者は、心を込めて栽培した作物でも、安い値段で買い叩かれることがあり、自立が困難になっています。

 

 

 

そこで、生産者の自立を支援するために、生産者から適正な価格で購入しよう、という運動が始まりました。それが“フェアトレード運動”です。

 

その運動の中で、1997年にヨーロッパで発足した国際ネットワーク組織がFLOFair Trade Labelling Organizations International)です。FLOは公平貿易の国際基準を設定し、国際市場価格に影響されない最低買付価格での購入を促進させる組織です。

 

その価格は単に生産コストをまかなうだけでなく、生産者に対する将来の投資として生活水準向上の支援を目的とした価格設定となっているのです。

 

 

 

「フェアトレード」の目印は?

 

 

 

FLOの国際基準を守って輸入された商品には「トランスフェアラベル」の使用が許可されます。つまり、そのラベルがついた商品を購入することで、消費者はこの生産地の人々へ貢献をしていることになるのです。今日では、フェアトレードは、コーヒーだけでなく、紅茶やバナナなどでも多く取り組みがなされています。

 

 

 

What Fair Trade Means to Farmers

 

 

 

<パプアニューギニア>ケンブリッジ・トカヴェさん(写真)

 

『私は小さなコーヒー農園で育ち、今もコーヒー農園を経営しています。

 

フェアトレードに参加して以来、収入が安定してきました。それが少しずつ地域にも還元されてきて、近隣の村同士をつなげる重要な道路が整備されて、生活がとても便利になりました。』

 

<ニカラグア>サンチャゴ・リベラさん

 

『以前は収入が不安定で、子ども達を学校に通わせることもままならなかったのですが、フェアトレードに参加してからは、やっと収入が安定してきて、子ども達もきちんと学校に通えるようになりました。また、ラバを購入することができるようにもなったので、コーヒー栽培にとても役に立っています。』

 

 (C)Conservation International photo by Sterling Zumbrunn

 

 

 

ファーム ダイレクト コーヒー (Farm Direct Coffee)

 

農園の人たちとダイレクト契約。

 

 

 

ファーム ダイレクト コーヒーは、スターバックスと生産者が直接売買契約を結び、公正な価格で取引しているコーヒーで、長期的な契約となっている場合もあります。

 

スターバックスにとっては、厳しい品質基準を満たしたコーヒーを継続して購入でき、生産者にとっては、一生懸命育てたコーヒー豆を将来にわたってスターバックスに公正な価格で買い取ってもらうことが保証されるというメリットがあります。

 

ファーム ダイレクト コーヒーとは、スターバックスとコーヒ農園の人たちが30年以上にわたって培ってきた信頼と実績の賜物とも言えます。スターバックスのファーム ダイレクト コーヒーには、ベラビスタ F.W. トレスリオス コスタリカ、パナマ フロレンティーナ、ブラジル イパネマ ブルボン、スターバックス(R) スペシャルリザーブブレンド2002などがあります。

 

 

 

ベラビスタ F.W.トレスリオス コスタリカ

 

パナマ フロレンティーナ

 

ブラジル イパネマ ブルボン

 

パナマ サン ベニート (Panama San Benito)

 

パナマの生徒たちに教育を。

 

 

 

米国スターバックスは生産者から直接コーヒーを購入することで、現地の教育や地域社会に貢献していますが、パナマでは、職業訓練中学校「コリヒオ サン ベニート」の農園に毎年資金を提供し、生徒の教育に活かされています。

 

 

 

コーヒー豆買付・品質管理責任者であるメアリー・ウィリアムズがパナマを訪れた際に、偶然立ち寄った職業訓練中学校にコーヒー農園があり、そこで生産されたコーヒー豆を売ることでこの学校が成り立っていることを知りました。これがきっかけとなり、スターバックスはこのコーヒー農園と供給契約を結び、毎年収穫されるコーヒーがスターバックスの品質の基準を満たしている限り、全てを購入することを保証したものです。この取引により得られた収益は、職業訓練中学校の教育資金として役立てられています。スターバックスではこのコーヒーを“パナマ サン ベニート”と名付け、皆さまにお届けしています。

 

 

 

スターバックスとパナマ サン ベニートとの出会い

 

 

スターバックスとパナマ サン ベニートとの出会い

 

1993年、コーヒーの買付けのためにパナマ共和国のボルカンとうい小さな町を車で走っていると、偶然、学校を見つけました。陶器店もあると書いてあるので、興味を引かれて入ってみました。どういう学校なのかとその場にいた先生に尋ねてみると、職業訓練学校であるとのこと。「親の収入が少なく貧しい家庭の子供たちを、パナマの各地から集めて寄宿制で教育しているのです。木工所や陶器の販売所があるので生徒にこうしたことも教えています」。これらの作品を販売して学校の運営資金を補助しているのかと思ったら、「いいえ。コーヒー農園があるのです」という答え。当時、彼らは小さなコーヒー農園を所有しており、そのコーヒーはパナマの国内市場で販売されていました。アメリカへ帰国後、もらったサンプルのコーヒーを試してみると、その美味しかったこと。驚きました。

パナマ チリキ地方 ボルカン

その翌年、再びパナマを訪れ、学校の運営者の方と話し合い、その年生産されるコーヒーを全量買い付けることになりました。

そしてさらに翌年、彼らと供給契約を結びました。それは、コーヒーの質がスターバックスの基準を満たしている限り、毎年生産されたコーヒー豆の全量購入を保証するものでした。

私達スターバックスがパナマの市場価格よりも高い価格で購入することで、この学校の成功の一助を担うことができることをとても喜ばしく思っています。

 

コーヒー部門 シニア ヴァイスプレジデント メアリー・ウィリアムズ

 

   

コミュニティ環境活動 

 

 

 

活動レポート

 

スターバックス コーヒー ジャパンスマトラ沖地震の義援金としてインドネシア産コーヒー豆の売上金の一部など寄付

 

スターバックス コーヒー ジャパンでは、スマトラ沖地震とインド洋津波の被害拡大を受け、同社で販売しているインドネシア産コーヒー豆の売上金額一部などを義援金として寄付いたしました。

 

 

 

2005 Special Olympics World Winter Games Nagano Japan

 

スターバックス コーヒーは、2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会を応援します。

 

スターバックス コーヒー ジャパンでは、スペシャルオリンピックス スターバックス カードを通じて売上げた金額の2%およびタンブラーの売上2%、総額500万円を、2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会 理事長盛田英夫氏に贈呈しました。

 

また、2005224日から35日の大会期間中、スターバックス コーヒーから90名のボランティアが大会運営サポートのため参加しました。野沢温泉村のスノーシューイング会場を担当し、会場全体を盛り上げました。 参加ボランティアを代表した4人のパートナーの活動レポートもご覧ください。

 

活動レポート1「僕の宝物」活動レポート2「私の感動体験」活動レポート3「ボランティア活動から得たもの」活動レポート4「心のバリアフリーの実現」

 

米国スターバックス コーヒー社が社会的責任レポート2004年版を発行

 

米国スターバックス コーヒー社より社会的責任レポート2004年版が発行されまし た。

 

 

 

2005 Special Olympics World Winter Games Nagano Japan

 

スターバックス コーヒーは、2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会を応援します。

 

・活動レポート1 「500万人トーチラン」in東京・六本木ヒルズ・活動レポート2 「500万人トーチラン」in・大阪・活動レポート3 「100日前カウントダウンイベント」in・長野

 

 

 

グリーンサンタ in スターバックス コーヒー 玉川高島屋SC

 

サンタクロースのふるさと、環境先進国の北欧スカンジナビアから来日したグリーンサンタがスターバックス コーヒー玉川高島屋S.C店で、親子向けに環境保全教育を目的としたクリスマスイベントを開催しました。

 

  

 

 スターバックスコーヒージャパン「アースデイ」プロジェクト

 

 

 

 スターバックス コーヒー ジャパンは、「アースデイ・ウィーク」として、パートナーが中心となり、店舗やオフィスがある地域社会貢献のための取り組みの一環として、環境活動を実施しました。

 

 

 

コミュニティ貢献

 

 

 

[NEW] 2005 Special Olympics World Winter Games Nagano Japan

 

スターバックス コーヒーは、2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会を応援します。

 

スターバックス コーヒーは、この冬、長野で開かれる「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」をサポートします。本大会のために作られたデザインのスターバックス カードでお支払いいただいた売上金額の2%相当額と、同デザインのタンブラー売上金額の2%相当額を大会運営費として2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会に寄付いたします。

 

 

 

The Starbucks Make-A-Wish of Japan Partnership

 

スターバックスとメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン

 

スターバックス コーヒー ジャパンは、難病に勇気をもって立ち向かう子どもたちの夢をかなえるメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの趣旨に賛同し、その活動をサポートするため特別なパートナーシップを結びました。

 

 

 

コミュニティ環境活動

コミュニティ貢献

 

The Starbucks Make-A-Wish of Japan Partnership

スターバックスとメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン

 

スターバックス コーヒー ジャパンは、難病に勇気をもって立ち向かう子どもたちの夢をかなえるメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンの趣旨に賛同し、その活動をサポートするため特別なパートナーシップを結びました。

 

The Make-A-Wish(R) Starbucks Card

Help turn wishes into reality

 

2003315日から2003831日まで「スターバックス カード(メイク・ア・ウィッシュ デザイン)」でお支払いいただいた売上金額と、「イルカマグ」の売上金額の2%に相当する金額を寄付することで、難病とたたかう子どもたちの夢をかなえる活動をサポートしようというキャンペーンを実施しました。

そして期間中に集まった5,860,749円を、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンに寄付しました。これらの寄付金は、たくさんの子どもたちの夢をかなえるために役立てられます。あたたかい気持ちを寄せてくれた皆さん、ほんとうにありがとうございました。

 

Sometimes, the best medicine is simply living a dream

夢の力がいちばん大きな勇気をくれる。

 

急性白血病を克服した俊輔君は今17歳。闘病中だった8歳の頃、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」の活動により「野生のイルカと一緒に泳ぎたい」という夢をかなえました。それから2度の再発にも負けず、今の夢であるイタリア料理のシェフになるために俊輔君はがんばっています。

 

「野生のイルカと遊ぶのが僕の夢でした。大きな海の中で、水中を泳いでいたイルカの息が、丸い泡になってゆっくりと上がってきて僕のお腹にあたった時、僕はエネルギーをもらったと思いました。その後再発しましたが、移植をがんばれたのもイルカパワーのおかげです。」(馬場俊輔)

※スターバックス カードとイルカマグの絵は俊輔君によって描かれました。

 

 

 

 

STARBUCKS COFFEE JAPAN - SASAKI. 22CHALLENGE PROGRAM 2003

 

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社と佐々木主浩投手(米国・MLB・シアトルマリナーズ)は、米国シアトルにあるシーフェア(SEAFAIR)委員会と神戸市の協力を得て、昨年に引続き日米の若者の夢やチャレンジを支援するSTARBUCKS COFFEE JAPAN - SASAKI. 22CHALLENGE PROGRAM2003」を実施しました。

 

 

 

プレスリリース

 

 

 

[2005/05/31]

 

スターバックス コーポレーション、サントリー

 

日本におけるRTDコーヒー製品の事業展開について業務提携を締結

 

― 年内にチルドカップコーヒーを発売予定 ―

 

[2005/03/23]

 

スターバックス コーヒー ジャパン とカルチュア・コンビニエンス・クラブBook & Caf? コンセプトの店舗の展開に合意

 

[2005/02/10]

 

米スターバックス社、米大リーグ機構、シアトルマリナーズ、三者間協力のもと、社会貢献プログラムを展開

 

 

 

 

 

[2005/2/10]

米スターバックス社、米大リーグ機構、シアトルマリナーズ、三者間協力のもと、社会貢献プログラムを展開

 

 スターバックス コーヒー ジャパンにてイチロー・スターバックス カードの取り扱いを開始売上の一部を子供たちの夢や将来に寄付

 

東京-2005210日、米スターバックス社、米大リーグ機構 及び シアトルマリナーズは三者間の協力のもと『イチロー・スターバックス カード』を通じて、難病に立ち向かう子供たちの夢の実現を支援すると発表しました。

 

上記を受けて、スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者(CEO):角田雄二)では、スターバックスが発行するプリペイドカード、スターバックス カード特別版『イチロー・スターバックス カード』を200544日(月)より2005930日(金)の期間、全国の店舗にて取り扱います。11000円のこのカードをご購入いただく度に、スターバックスおよび米大リーグ機構が200円を寄付する仕組みとなっています。この寄付金は、難病に立ち向かう子どもたちの夢をかなえるための活動を展開するボランティア団体であるメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンや、その他、将来を担う子供たちを応援するための活動に使用されます

 

「メジャーリーグおよびマリナーズと、この社会貢献プログラムを実施するために協力関係を結べたことを大変光栄に思います。」と、米スターバックス コーヒー社会長 兼チーフ・グローバル・ストラテジストのハワード・シュルツは述べています。「イチローは、その驚くべき活躍ぶりとスポーツマンシップで世界中の人々に生きる希望を与えました。彼の存在を心から必要としている子どもたちに生きる希望を与え、世界に前向きな変化を与える彼の行動は、私たちの心を動かしました。」また、「このプログラムを展開することは、日ごろ多くの支援をいただいている地域コミュニティーのために貢献をしたいと考えるスターバックスにとって、ごく自然なことでした。」と付け加えています。

 

「野球は様々なバックグラウンドを持つ人たちを一つにし、多くの人たちを幸せにできるスポーツです。」と米大リーグ機構国際事業運営部シニアヴァイスプレジデント、ポール・アーチー氏は述べています。「スターバックスとシアトルマリナーズ、そしてスーパースターのイチローと、病気の子どもたちの夢をかなえるためにここに一つになれることを光栄に思います。」

 

日本国内での販売に加えて、この『イチロー・スターバックス カード』は、米ワシントン州、およびオレゴン州のスターバックス コーヒー店舗にて取り扱いいたします。米国では、同様に『イチロー・スターバックス カード』(10ドル)を購入いただく度に2ドルがスターバックスおよび米大リーグ機構から、米スターライト・スターブライト基金に寄付されます。

 

「イチローのスターバックス カードは、弊社の価値観を広く社会にお伝えするものとなるでしょう」とスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 角田雄二CEOは述べています。「2003年に、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンとパートナーシップを組み、スターバックス カードを限定販売した際にも、多くのお客様からご支持をいただきました。今回、この『イチロー・スターバックス カード』を取り扱うことによって、新たにお客様にもご参加いただける社会貢献の機会をご提供させていただくことが可能となりました。お客様にとってもいつものコーヒーを通じて社会貢献をしていただける絶好の機会となるでしょう。」

 

「スターバックスとマリナーズの関係は、大変有意義なものとなっています」と ハワード・リンカーン、シアトルマリナーズ会長兼CEO「この特別なスターバックス カードでこのプログラムを実施することは、私たちに地域社会全体にお返しをする機会を与えてくれるものです。」

 

スターバックス コーヒー ジャパンでは、20033月から期間限定でイルカと泳ぎたいという夢をメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンと共にかなえた少年のデザインを採用したスターバックス カードとマグを販売し、それらの売上の2%相当金額が同団体に寄付されました。

過去にメイク・ア・ウィッシュの支援する子どもの夢をかなえた経験があるイチロー選手と弓子夫人はこの際に、米スターバックス社 シュルツ会長に25,000ドルの寄付を贈呈しました。

 

 

 

 

 コーヒー豆『ペルー』の販売について

 

 

 

Commitment to Origins コーヒー生産地への貢献~

 

                                                                                       [2004/03/08]

日陰栽培によるコーヒー豆『ペルー』の販売について

スターバックス コーヒー ジャパン株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役 最高経営責任者[CEO]:角田雄二)は、414日(水)より全店舗で、「Commitment to Origins  コーヒー生産地への貢献」コンセプトに準ずるコーヒー豆『ペルー』の販売を開始いたします。

  

国際環境NGOのコンサベーション・インターナショナルとのパートナーシップの元に展開されている“コンサベーション・コーヒー・プログラム”において生産され、「Commitment to Origins コーヒー生産地への貢献」豆の一つであり環境的貢献を果たします。昨年国内のコーヒー豆専門店3店舗で限定販売、マイルドな味わいでコーヒーを初めてあるいは改めて探求するお客様や環境問題に関心の高いお客様に高い評価を得た実績があります。

 

ペルーは、南米の太平洋側に位置する国で、北はコロンビア、東はブラジルと代表的なコーヒー生産国に囲まれており、コーヒー豆『ペルー』は、ペルー南部マードレ・デ・ディオス州南部に広がる、タンボパタ自然保護区で収穫されました。スターバックスコーヒーとコンサベーション・インターナショナルは、この地でも日陰栽培によるコーヒー農法の導入に成功し、地域の環境保全等に貢献しました。

 

スターバックス コーヒーは、地域社会や環境保護に積極的に貢献することをミッション宣言に謳っており、「Commitment to Origins コーヒー生産地への貢献」というコンセプトに準じて、コーヒー豆の買い付け及び販売に関して、生産地に対する環境面、社会面、経済面での社会的責任を引き続き果たしていきます