《 人権ってな~に? 》

「ヒューマニゼーション(人間味の復活)」への取り組み 

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□人権文化の創造に向けての取り組み

ヒューマニゼーション研究所を立ち上げるにあたっての私の思い

□人権尊重は「私」を大切にすることから始めます

□日常生活に潜む「人権侵害」について考えてみましょう

 

 

「人権」って、な~に? 

 

私が幸せに生きていくための権利

生存環境整備権

人と仲良く生きていくための権利

人間関係調整権

生きる勇気を実感できるための権利

自己存在保障権などなど

一つの言葉で「人権」で括るのは難しそうです。 

 

もしかすると「私が存在していること」そのものなのかもしれません。 

“be”あるがまま、相互存在保証権

命(私)を花開かせる権利 

 

私を愛し、人を愛し、地球を愛し、すべての存在を愛することができたら、私はとても幸せではないでしょうか? 

愛する権利、愛される権利、愛を交わす権利

誰かに支えてもらう権利、誰かを支えてあげる権利

一緒に幸せを喜び合う権利。

 

寂しさ、悲しみ、怒り、人はそれぞれ感じ方が違います。 

幸せは、これらの感情を乗り越えたときにも感じることがあります。 

幸せがずーっと続くと、幸せ感を感じなくなったりもします。 

幸せに生きる権利って難しいですね。 

 

やはり、幸せに生きていけない人のために「人権」があるのでしょうか。 

戦争のない平和な社会が当たり前であるようにしたいとすれば、それもおかしいですよね。 

平和な社会が、人々の努力によって造られ守り続けられるのだとしたら、

気持ちよくあいさつし合うことと同様に社会におけるお互いが守るべき大切なルール、

それが「人権」なのではないでしょうか。 

 

「幸せ」に生きる権利 

 

あるがままではなく、人が人間として持っている能力を少しずつ高めていって、

それを分け合いながら、よりよいものの実現に向かってその能力を発揮し合うこと、

それが実現したことを共に喜び合うこと、社会参加権とでも表現したらよいのでしょうか。 

 

文化が違い、環境が違い、立場が違い、性格も違う私たちに共通なルールとして、

私たちは何を守り、何を実現していくのでしょうか? 

 

「ヒューマニゼーションへ」の取り組み

 

私たち一人ひとりが、お互いを大切な存在として認め合い、

その人らしさを発揮しながらよりよい社会の実現にともに力を出し合える環境づくりの役割を担う責任を持つことではないでしょうか。

一人ひとりがその存在を確認しながら家庭や職場・社会で活躍できる多様性を認め合う社会の実現への取り組みといえるでしょう。 

こんな思いを「ヒューマニゼーション(人間味の復活を目指して)」という言葉で表現して「人権」を尊重し合う環境づくりに取り組んでいます。 

「人権の尊重」とは、一人ひとりが家庭や職場、社会において自らの存在価値を感じながら、与えられた役割を果たしていくことが出来る環境づくりだと考えています。 

 

実現したいのは「元気の出る職場づくり」

 

この取り組みを企業(組織)活動の中で活かすことで「元気の出る職場づくり」を目指していきたいと考えています。